防犯カメラ/監視カメラ販売・工事のアクティブネット-福岡九州 https://activenet.jp 福岡県の防犯カメラ専門会社 防犯カメラの販売・リース・設置工事 Tue, 19 Sep 2023 01:45:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.3 https://activenet.jp/blog/wp-content/uploads/2022/07/cropped-43913700d8d65172517632df4f5ca667-32x32.png 防犯カメラ/監視カメラ販売・工事のアクティブネット-福岡九州 https://activenet.jp 32 32 【2022.12.14】保育園・幼稚園の監視カメラについて(最新の導入事例をご紹介) https://activenet.jp/https-activenet-jp-nursery-school2/ https://activenet.jp/https-activenet-jp-nursery-school2/#respond Wed, 14 Dec 2022 20:01:50 +0000 https://activenet.jp/?p=8015 静岡県裾野市のさくら保育園で発生した、保育士による園児への暴行・虐待。この悲しい事件が明るみになり連日ニュースで取り上げられるようになってから、保育園や幼稚園での監視カメラ設置のご相談が急増しています

この記事では、12月に入って保育園・幼稚園のお客様から実際にいただいたご相談内容と、最新の導入事例をご紹介します。

保育園・幼稚園での監視カメラに関していただくご相談内容

・保育士による園児虐待等の不正を抑止したい
・安心してお子さんをお預けいただきたい


事件の影響でこういったご相談を多くいただくようになりました。保育園や幼稚園における監視カメラ・防犯カメラへの関心及び重要性が高まっているようです。
そんな中、非常に印象的なご相談をいただきました。

真面目に働いてくれている保育士達を守るために証拠を残したい

という内容です。

園児が転んだりして軽い怪我をした際、以前は保護者の方へご説明した際に何も感じることはなかったそうですが、事件が報道されて以降、保護者の方が無意識に不安げな表情をされているように感じるとのこと。
保育士という肩書を背負ったほんの一部の人間が起こした事件のせいで、残念なことに保育士そのものへの不信感が生まれるようになってしまったようです

真面目に働く保育士さんを守るカメラ

園児さんがただ転んで怪我をしても、仮に虐待を受けて怪我をしたとしても、まだ小さい子どもはいつ・どこで・どうしたか、起こったことを細かく正確に伝えることがほとんどできません。そこにカメラがあれば、録画映像で一発で何が起こったのか確認ができます。
カメラの映像という記録が一つあるだけで、保護者の方にもご安心いただける上、保育士さんが子どもたちをちゃんと見てくれている証拠にもなるのです。職員さんを監視するためというより、何かあった際の証拠を残して真面目に働く職員さんを守るためのカメラという考えで監視カメラを導入する園が増えてきています。

保育士さんを疑うのではなく、信用しているからこそのカメラ導入

最新の導入事例

【設置場所・台数】
▼カメラ
教室に各1台(6台)、園庭に1台、門に1台:計8台
▼レコーダー(録画機)
事務所に8chレコーダーを1台(4TBで約6週間記録)
▼モニター
事務所に1台

■監視カメラ導入の目的・経緯
静岡県裾野市のさくら保育園で起きた園児虐待事件を機に、監視カメラの必要性を検討。園児の安全確保と保育士による不適切保育の防止を目的としカメラを導入を決定。

■監視カメラ設置の詳細
・各教室のカメラ:0歳〜5歳児の各教室での様子を記録
・園庭のカメラ:園庭での怪我や事故を記録
・門のカメラ:部外者の侵入防止・防犯

■運用
職員が常に見守れるよう事務所にモニターを設置。トラブルが発生した際は一部の方のみが録画映像を見られるようにログインパスワードを責任者にて管理。

監視カメラ導入の課題(よくお聞きするご不安)

職員が監視されていると感じてストレスになりそう、監視カメラ設置をよく思っていない職員もいるから導入が難しい。

確かに、特に日本人は真面目に働いていても見られるということに抵抗感や緊張感を感じやすい為、それがストレスになる職員さんもいるかと思います。この場合、次のようなやり方があります。

①モニターは設置せず、何かあった時にだけ責任者が映像を確認できるようにする
これは、モニターを設置しないことで撮られている・見られているという意識を少なからず軽減するための方法です。ライブ映像としての機能は果たせませんが、記録を残すという点ではこのやり方でも充分設置する意義はあります。

②まずは門や園庭などの場所だけ設置し、後々教室にも増設する
最初は緊張感や抵抗感があることでも、人は徐々に慣れてくるものです。まずは教室ではなく門や園庭などハードルの低い場所から設置し、カメラに慣れその便利さを職員さんたちに分かっていただいた上で、教室への増設をするといいでしょう。最初から教室含めた全ての場所に多くカメラを設置するより、後から増設する方がグンとハードルは下がるはずです。

女性の職員しかいないけど操作がちゃんとできるか不安。使いこなせる自信がない。

これもよくお聞きするのですが、そもそも監視カメラを操作することはほとんどありません。基本的に何かがあった時だけ、録画映像を見るために操作することがほとんどです。ですので普段はほぼ触ることはありません。操作も非常に簡単で、弊社の場合は簡易説明書も一緒にお渡ししております。また、お電話や現地での操作サポートも行っておりますので、操作を覚える必要もございません

保育園・幼稚園での監視カメラ活用事例

『防犯』はもちろん『トラブルの記録・証拠』『見守り』といった用途以外で使われている活用事例をご紹介します。

人探し

これは主に職員さん同士で使われるようです。「〇〇先生は今〇〇組の教室にいるね」「園長先生はまだ〇〇組でお話しされてますね」など、職員さんの現在地を映像で確認されているとのことでした。
また、万が一ほんの一瞬目を離した隙に園児を見失ったとしても、カメラがあれば容易に見つけ出すことができます。

防犯カメラ・監視カメラ設置ご相談はアクティブネットへ

お客様のご予算・ご要望・目的に応じて最適なプランをご提案いたします。また、現地調査・打ち合わせ、無料お見積も喜んでお受けしておりますので、ぜひお問い合わせください!

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福岡市街頭防犯カメラ設置補助金について https://activenet.jp/fukuokacity-subsidy/ https://activenet.jp/fukuokacity-subsidy/#comments Mon, 17 Jan 2022 21:18:08 +0000 https://activenet.jp/blog/?p=1102 福岡市には街頭防犯カメラ設置における費用を一部補助する制度がございます。弊社では設置のご相談から申請に必要な書類の作成やご提出まで対応させていただきますので、お客様の手間やご負担少なく設置することが可能です。

※令和5年度の受付は【令和5年4月1日から8月31日】です。詳しくは福岡市の担当窓口へお問い合わせください。

福岡市街頭防犯カメラ設置補助金交付要綱

令和5年度の補助率・補助限度額および申請上限台数
①補助対象経費の75%以内

[上限額について]
1.ポール建柱を行い防犯カメラを設置する場合:1台につき250,000円が上限額
2.ポール建柱を行わなず設置する場合:1台につき200,000円が上限額
※ただし同一年度に、上記1:同一ポールもしくは、上記2:同一物件(または既存ポール)に複数の防犯カメラを設置する場合、2台目以降1台につき100,000円を限度

②補助申請台数

1団体につき4台まで。(複数年に渡る申請可能)

福岡市南区の公園設置例


ご検討の方はぜひお気軽にお問合せください。

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福岡県の犯罪状況 〜福岡県の犯罪件数は全国○位?!〜 https://activenet.jp/fukuoka-criminal-situation/ https://activenet.jp/fukuoka-criminal-situation/#respond Thu, 29 Jul 2021 22:13:10 +0000 https://activenet.jp/?p=4106 防犯カメラ設置を依頼される目的は大きく2パターン。一つは、防犯や何かあった時のために事前に設置しておくパターンと、もう一つは、被害に遭ってしまって後手的に設置をするパターンです。

そもそも犯罪が少ない地域・場所であれば防犯カメラはつけなくてもいいと考えるかもしれませんが、
「この辺りは大丈夫と思っていたのに…」
「まさかウチが…」
と、実際に空き巣等の被害に遭ってしまい、慌てて防犯カメラ設置を依頼されるお客様も少なくありません。そうならないために、まずは地域の犯罪状況について知り、それを把握した上で本当に防犯対策が必要かどうか改めて検討することが重要です。

そこで今回は、弊社が拠点を構える福岡の犯罪状況について見ていきたいと思います。

福岡県の犯罪件数
福岡市の写真

警察庁『犯罪統計資料(令和2年1~12月分確定値)』によれば、令和2年度における福岡県の人口10万人あたりの刑法犯認知件数は541.3件全国的に見ると7位と高い水準で、全国平均の486.8件を上回っています。
参考:冬幻社ゴールドオンライン『都道府県「犯罪率」ランキング』

さらに、「空き巣」「忍込み」「居空き」など侵入窃盗の被害件数について、福岡県は全国でワースト3位と、非常に高い確率で犯罪が起こっているのがわかります。
参考:福岡県警察HP『住まいの防犯対策』

続いて、福岡県内の地域別の刑法犯認知件数について見ていきましょう。福岡県警察HPで開示されている『福岡県刑法犯市区町村別認知件数』の資料によれば、令和2年度中で件数が多かったワースト3の地域が以下となっています。

順位地域刑法犯認知件数
1位福岡市博多区2,582件
2位福岡市中央区2,295件
3位福岡市東区1,932件

この数字は人口に比例している部分もありますが、いずれにしても犯罪件数が多いことに変わりはないため、特に注意が必要です。

福岡のお客様で多いご相談・ご依頼

ここ5,6年で、個人のお客様より法人(事業者)様からのご相談・ご依頼が激増しました

企業に設置された防犯カメラの写真

その背景には、社内への設備投資こそが長い目で見た時に会社に利益をもたらす、という企業の価値観の変化があります。また、従業員を含めた会社の資産・財産を守るために最低限以上の防犯対策を講じることは会社として当然である、という考えを持つ会社が増えてきたことも法人様からのご相談が増えた要因の一つです。

いただいたご依頼の中には、
「社内外から『防犯カメラつけるぐらいのこともやっていない会社なのか』と思われないために設置したい」
「同業の会社が設置したのでウチも設置したい」
など、社内外へのアピールや会社の体裁のために設置されたお客様もいらっしゃいました。確かに、防犯対策が何もない会社より防犯カメラが設置してあるだけでも、しっかりしてある会社だと印象を持つ方もいるかもしれません。

最近では、コロナ禍で在宅率が高まっていることで、個人宅から会社へ標的を変える空き巣犯も増えてきています。リモートワークで会社に人がいないことをいいことに会社の敷地に忍び込み盗みを働いているのです。


いつの時代、どんな場所であっても、防犯対策は必要不可欠です。特に犯罪の多い福岡では、より一層力を入れて防犯対策を講じる必要があります。まずはその第一歩として防犯カメラの導入を検討される方は、ぜひ弊社までご相談ください。

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防犯カメラの音声録音について(活用法、録音方法) https://activenet.jp/recording/ https://activenet.jp/recording/#respond Wed, 19 May 2021 09:26:40 +0000 https://activenet.jp/?p=3008 防犯カメラ(監視カメラ)のご相談の中で、
「録音もされるのですか」
というご質問をよくいただきます。

カメラ単体で見ると、音声は拾わないただ映像を映すだけのカメラと、音声まで拾う集音マイク付きのカメラがあります。では、そもそも録音までする必要があるのでしょうか。今回の記事では、録音するべき目的やシチュエーション、最適な録音方法などについて解説していきます。

防犯カメラに録音は必要?

結論から言えば、防犯カメラや監視カメラを設置する目的によります。例えば、会社の入り口に侵入抑止を目的に防犯カメラを設置した場合。万が一不審者に侵入されて後から映像を確認する際、確認したいのはあくまで人の顔や侵入経路など。音があろうとなかろうと影響はありません。

では逆に、どのような場合に録音が必要なのか。実際の例をご紹介しながら解説します。

お客様との会話内容の記録

介護施設のお客様のケースで、ご家族の方と口論になった際にその内容を記録するために録音をされるていることがあります。口論のトラブルで多いのは「言った言わない」問題。これが、音声まで残っていれば一発で解決し、余計な労力もかかりません。トラブルを発展させず最小限に抑える上で、録音データは重要な要素となります

電話対応の記録

例えば、居酒屋の電話対応の場合。スタッフが予約電話の対応を行った際、必ず最後に「◯月◯日の◯時から◯名様、お名前は◯◯様でお間違いないでしょうか?」と、内容を復唱します。その内容がしっかり録音されてデータとして残っておけば、お客様側の勘違いや伝え間違いで店側が責められることはありません。その他にも、ホテルなどのサービス業や小売店でも同様の目的で録音する場合があります。

教育・研修用としての利用

小売業・飲食業・サービス業など、お客様の接客を伴う業種において、監視や検証の目的に加え、教育・研修用途においてもカメラを設置するケースがあります。例えば、新人スタッフの話し方や話す内容などを教育担当が確認してアドバイスできたり、逆に優秀なスタッフの接客映像・音声を新人スタッフの教育資料として活用することもできるのです。

防犯カメラの最適な録音方法

冒頭でも述べた通り、カメラ単体に録音機能(集音マイク)が付いているものもあります。しかし、それはあまりおすすめできません。なぜなら、カメラはあくまで映像を撮ることを目的に最適な位置へ取り付けますが、そこが必ずしも音声を拾うのに適した位置とは限らないからです

ではその場合どうしたらいいか。カメラとは別で、最も音声を拾いやすい位置に集音マイクを設置します。例えば、レジ周辺の録音をしたい場合はレジの真上の天井へ、部屋全体の録音をしたい場合は部屋の中心部へ。そうすれば、カメラ・マイクそれぞれ最も都合のいい場所で記録できるため、映像も音声もしっかり確認することができるのです。

そうなると、集音マイクを別で設置するのは見栄えとしてどうなのか?という問題も出てきますが、基本的にマイク自体は小さく目立つことはありません


まとめ

今回の内容をまとめると、

  • 防犯カメラ(監視カメラ)に音声が必要かどうかは用途・目的による
  • お客様との口論トラブル発展防止の証拠として有効
  • 電話対応時の復唱内容を録音し、認識齟齬によるトラブルの防止
  • 接客の会話内容を録音し、教育・指導に活用
  • 録音機能付(集音マイク内蔵)カメラより、別途集音マイク設置が効果的

となります。
本当に必要か、マイク内蔵か別途設置か、どこに付けるかなど、経験や実績をもとに最適なご提案を行います。防犯カメラ(監視カメラ)の導入の際は、アクティブネットまでお気軽にご相談ください!

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防犯カメラの画素数・画質について https://activenet.jp/pixels/ https://activenet.jp/pixels/#respond Mon, 17 May 2021 08:19:09 +0000 https://activenet.jp/?p=2918 防犯カメラ設置の最も大きな目的は、その名の通りなによりまず防犯。そしてもう一つの大きな目的は監視・検証です。この監視・検証において、映像の画質(画素数)が大きく関わってきます。設置の目的と用途に見合った画質のカメラを導入することが大切です。

そこでこの記事では、防犯カメラ(監視カメラ)の画質・画素数について、また状況や環境、用途に応じた画素数の目安をご紹介します。

防犯カメラの種類と画素数の違い

防犯カメラを機能・性能面で見たとき、大きく分けて同軸ケーブルを使用する『アナログカメラ(同軸カメラ)』とLANケーブルを使用する『ネットワークカメラ』があります。いくつか違いがありますが、その一つが画素数(画質)の違いです。基本的にネットワークカメラの方が画素数が高く、綺麗な画質で映像を見ることができます。4K (約800万画素)から最大8K(約1,600万画素)にも対応している、高画質がウリのカメラです。

では、アナログカメラは画質が悪いのかと言うとそうではなく、最近はアナログハイビジョン(AHD)カメラという高画質(フルハイビジョン)対応のアナログカメラも登場し、解像度1920×1080のモニターにも対応し、アナログでも200〜500万画素のフルハイビジョンクラスの画質で見ることができるようになりました。
※HD-SDIカメラもフルハイビジョンに対応している規格ですが、この規格は放送用としての用途が主で、価格も高価なためAHDの方が防犯カメラでは多く採用されています。

日本防犯システムのアナログHDカメラについて

画素数とモニターの関係性

4K放送のテレビ番組や4K配信のYouTubeなどを、4Kに対応していないテレビやスマホ・PCで見ても4K画質では表示されないように、4K対応の防犯カメラ映像を鮮明に映すには、同じ画素数のスペックを搭載した専用モニターを設置しなければなりません

用途や状況に応じた画素数の目安

現在、一般的には100万〜400万画素数の防犯カメラが多く出回っています。ではいざ防犯カメラ(監視カメラ)を導入しようとする場合、どのくらいの画質があればいいのか。その目安について詳しくご説明していきます。

100万画素

ハイビジョンクラスで、画質は低い方です。人の動き程度なら充分確認できますが、ピンポイントで拡大して見たい場合や、顔の識別も必要な場合はもっと画質を上げる必要があるでしょう。現在は100万画素のカメラはほぼ出回っておらず、監視・検証の観点からはあまりおすすめはできません。

200万画素

フルハイビジョンクラスで一般的な画質。部分的に拡大しても粗くなりにくくしっかり確認できるため、特別な用途でもない限りはこくらいの画質があれば充分でしょう。顔の識別はもちろん、ある程度までなら製品・商品の品番確認、車のナンバー確認なども可能です。

400万〜500万画素

画質は高い方で、200万画素と比較しても明らかに綺麗な映像になります。屋外用カメラで車のナンバーをしっかりと映したり、また工場等で製品・商品に欠損がないか監視・記録したい場合や、作業にミスがないか手元の部分までしっかり映したい場合など、検証・確認の精度を高くする必要がある際に求められる画素数です。

日本防犯システム 画素数の違い
800万画素以上(4K・8K)
4K・8Kのイメージイラスト

いわゆる4K8Kといった非常に鮮明で綺麗な画質です。上記400〜500万画素を用いるシチュエーションでより鮮明に映したい、夜間の赤外線の映像もできるだけ鮮明に映したい場合などに活躍する画素数です。

日本防犯システム 4Kのカメラ

ここまでくると、防犯や監視といった用途に加え、映像を使ったエンターテインメントやプロモーションなどの用途でも利用されています。例えば、景色や風景をYouTubeでライブ配信したい場合は、ネットワーク対応の高画質監視カメラがおすすすめです

【備考】安すぎる4K・8K対応の防犯カメラ・録画機(レコーダー)には注意!

今現在、4K・8K対応の防犯カメラは多く製造されています。その一方で、カメラの進化に録画機(レコーダー)側の性能・処理能力が追い付いていないのが現状です。

なぜかと言うと、4K・8Kクラスの高画質映像は、24時間365日常にCPUがフル回転で画像処理をし続けなければならないほど、録画装置側での処理が極めて大変。当然通常のレコーダーでは処理しきれず装置に大きな負荷がかかってしまうため、4K・8Kに対応したレコーダーが必要になるのですが、今のところそう多くなく、値段もかなり高めです。

4K・8Kをウリにした安価なカメラもありはしますが、そのスペックや耐久性等を考慮すると、プロとしてはあまりおすすめできるものではありません。4K・8Kのカメラを選ばれる際は、レコーダーを含め充分に検討した上で購入するか、一度専門業者へ相談するようにしましょう。


まとめ

防犯カメラ(監視カメラ)の映像は、必要最低限の確認ができるものでなければなりません。安いからと低画質のカメラを購入し、いざ検証の際に肝心なところが確認できないとあっては設置の意味が半減してしまいます。

最近では、防犯カメラ含め電子機器全体のスペックが向上しているため、低価格で画質が高いハイコスパ製品も増えてきました。上記の通り、どこまでの画質を求めるかは用途や状況により異なります。1台1台の防犯カメラの画質を高くするより、その分のコストで台数を増やすという選択肢もありますし、コストをかけてでも高画質でなければならない場合など様々です

目的に応じてどれくらいの画素数が必要か。ご自身での判断が難しい場合は、一度プロの業者へご相談してみてください。ちなみに弊社では基本的に220万画素以上のカメラをご提案しておりますが、無駄に高画質のカメラを売りつけるようなことはしておりません。。

お客様のニーズや目的を踏まえ、最適な画質のアドバイスとご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください!

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防犯カメラの寿命(耐用年数)ってどれくらい? https://activenet.jp/life/ https://activenet.jp/life/#respond Wed, 12 May 2021 05:24:46 +0000 https://activenet.jp/?p=2755 防犯カメラ(監視カメラ)システム導入の際、買取にするかリースにするかの判断は重要なポイントの一つです。それを判断する上で関わってくるのが、防犯カメラの耐用年数寿命)です。

この記事では、防犯カメラの寿命をはじめ、故障や寿命を縮める要因、長く使うためのポイント、日頃の点検についてなど、簡単に解説していきます。ぜひご覧ください!

そもそも防犯カメラって壊れやすいの?

防犯カメラは基本的に24時間365日データ量の大きい映像を撮影・記録常に動きっぱなしです。つまり、それだけ機械への負荷も相当にかかっており、その分故障や不具合が出るリスクも大いにはらんでいます。当然、どのメーカーも工夫し壊れにくく耐久性高い製品を作ってはいますが、どんなに最新の機種だとしても、壊れにくいとは言い切れないのです。

防犯カメラシステムの寿命

法定耐用年数

国税庁が定める法定耐用年数において、一般的に防犯カメラ(監視カメラ)システムは『事務機器及び通信機器』とみなされ、耐用年数は6年と定められています

ただし、防犯カメラと一口に言っても業種や用途によって位置付けが変わり、カメラ単体では『光学機器』とみなされ耐用年数は5年、火災などの災害を知らせるカメラとして設置される場合は『災害報知設備』とみなされ耐用年数は8年です。

ここは固定資産税や減価償却にも関わる部分ですので(買取の場合)、事前に税理士や税務署に相談されることをおすすめします。ちなみに、リースの場合は経費で計上できるため、節税などの観点からもリースを導入されるお客様は多いです。

一般的な耐用年数

法定耐用年数は上記の通りですが、では実際のところの寿命はどのくらいなのでしょうか。一般的には5〜6年が平均的な寿命と言われています。ただしこれはあくまでも平均で、メーカーや機種、環境、メンテナンスの有無等の違いで寿命が短くもなり長くもなるのです。

消耗品の寿命

レコーダー(録画機)のファンやHDD(ハードディスク)は消耗品で、一般的には3年程度で修理または交換・取り替えが必要です。しかしこれも一概ではなく、最後まで取り替えずに済む場合も少なくありません。

故障または寿命を縮める要因

  1. 落雷などの天災
    台風や地震など自然災害は防ぐのが難しく、中でも最も多いのは落雷による故障です。近年ではゲリラ豪雨が増えたため、比例して落雷による被害も多くなっています。例えオフィスの中に設置しているカメラだとしても、雷の電流がケーブルを通電して壊れることがあるため安心はできません。リースの場合は落雷による故障は動産保険が適用されるため、市街から離れた郊外など落雷リスクが高い場所はリースでの導入がおすすめです。(関連記事:リースについて
  2. 工事不良
    防犯カメラの工事には、専門的な知識や経験の有無が極めて重要です。知識の浅い設置業社に工事をお願いしたばっかりに、誤ったケーブルを使用するなどして設置後に故障トラブルになった話を時々耳にします。設置工事については、経験や知識が豊富な防犯カメラを専門とした業者へ頼むのが安全です。
  3. 安価な機器
    一概には言いづらいですが、機器の価格と機能・性能(耐久性)は比例しないとは言い切れません。弊社でも、「家庭用の安いカメラを自分で買ったらすぐ壊れたのでいいカメラに付け替えたい」というご依頼をよくいただきます。当然安くても良いカメラはありますが、しっかり見極めることが重要です。
  4. 環境要因
    屋外で海が近い場所は塩害、工場の中は塵・ホコリ、他にも高温多湿や温度変化が大きい場所など、防犯カメラ(監視カメラ)やレコーダーの設置場所(環境)も故障や寿命に影響します。事前に設置場所を考慮した上で、環境に見合った機器の導入と、対策を考えなければなりません。
  5. メンテナンス不良
    どんなに優秀な機器でもメンテナンスを怠ると劣化も早まり、最悪の場合故障につながります。特に環境要因を受けやすい場所に設置してある場合、業者による定期点検だけでなく、日頃からの点検も大切です。例えばレコーダーにホコリがたまるとファンの効きが悪くなり、熱を持って故障してしまうので、こまめにホコリをはらうなどしておくと良いでしょう。(関連記事:メンテナンスについて
落雷の写真
故障の原因で多いのは落雷です。

防犯カメラの寿命を伸ばす方法

環境や用途に合わせて適切な機器を選ぶことは大前提ですが、どんなに性能がいい機器でも保守・点検は必要です。また、業者による定期的なメンテナンスはもちろんですが、より長持ちさせるには日頃からのメンテナンスもおすすめします。スマホ等で遠隔監視をしていればカメラの異常に気付きやすいのですが、普段なかなか映像を見られない場合は異常に気づかないまま運用し、いざという際に記録できていないという事態になりかねません。

レコーダーのホコリを払う、カメラのレンズを拭く、取付部分の緩みがないかチェックする、などなど、些細な日頃の清掃やチェックが寿命を伸ばすことにもつながりますので、面倒かもしれませんがぜひやってみてください。

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防犯カメラの保存期間(業種・設置場所ごとの目安) https://activenet.jp/memory/ https://activenet.jp/memory/#respond Tue, 11 May 2021 09:29:54 +0000 https://activenet.jp/?p=2729 防犯カメラや監視カメラのご相談を受ける際、よく次のようなご質問をいただいています。
「録画時間ってどのくらいですか?」
「どれくらい保存されるんですか?」

防犯カメラは、撮影した映像を記録・録画し、その映像データを一定期間保存します。その期間を過ぎると、古い順から上書きされていくという仕組みです。ではその保存期間(録画期間)はどのくらいなのでしょうか。

そこで今回の記事では、防犯カメラ(監視カメラ)の保存期間と、業種やシチュエーションに応じた保存期間の目安についてご紹介します。

防犯カメラの保存期間(録画期間)について

保存期間は一概にどれくらいというものではなく、以下の違いによって保存期間が変わってきます。

カメラやレコーダーなど機種の違い

メーカー、機器の機能・性能、カメラの映像圧縮方式、レコーダーの容量(2TB/4TB)など、それぞれの機種によって保存期間も異なります。

コマ数設定の違い

コマ数(フレームレート・fsp)の設定により防犯カメラ映像の滑らかさと保存期間に差が生まれます。コマ数を上げて設定すると滑らかな映像になり保存期間は短くなり、コマ数を落として設定するとカクカクの映像になり保存期間は長くなるのです。

録画方式(記録媒体)の違い

録画方式は大きくHDD(ハードディスク)、クラウド、SDカードの3つです。HDDとSDカードは製品の容量により、クラウドは契約内容により保存期間が異なります。

アナログカメラとネットワークカメラ(IPカメラ)での違いは?

基本的にありません。但し、メーカーにより映像圧縮方式がネットワークカメラの方が優れている場合があるなど、アナログカメラかネットワークカメラかというより、各メーカーの機種そのものの性能の違いで保存期間に違いはあります。

このように、保存期間は導入内容によってくるため、ご希望に応じて長くすることも短くすることも可能です。逆に、保存したい期間に合わせて機器の種類や設定が左右されるため、特に長期間録画・保存したい場合は事前に防犯カメラ(監視カメラ)の販売業社・設置業社へ相談されるといいでしょう。

業種・シチュエーションごとの保存期間(録画期間)目安

防犯カメラ(監視カメラ)を取り付ける場所や業種、サービス内容により録画データの利用方法は異なるため、伴って必要とされる保存期間も異なります。そこで、シチュエーションや現場ごとでの保存期間の大まかな目安をご紹介します。

保育園・福祉施設(介護付有料老人ホーム・グループホーム)など

保育園の写真

録画期間:2週間〜1ヶ月
基本的に施設内での事故等が発生した際などすぐに検証するため、長期間の保存を希望されることはあまりません。時折、保護者・ご家族の方から数週間前のことを持ち出されてトラブルになるケースもあるため、そのような場合に備えて多少長めを希望される場合もあります。

事務所(オフィス)

事務所の写真

録画期間:2〜3週間
事務所設置の防犯カメラ・監視カメラ映像を遡って確認するケースで多いのが、紛失物の捜索です。無くしたことにすぐに気付ければいいのですが、大抵の場合は時間が経ってから気付くことが多いため、上記程度の保存期間をよく希望されます。

住居(マンション・アパート・公営団地など)

マンションの写真

録画期間:2〜3週間
入居者の帰省や旅行など長期不在中に万が一空き巣等の被害に遭った場合、遡って確認できるよう考慮した期間です。また、敷地や建物内の器物が壊れていてもすぐに気付かない場合があるため、しっかり遡って検証できるよう期間を見ておいたほうがいいでしょう。

工場

工場の写真

録画期間:2週間〜1ヶ月程度(食品工場は半年以上)
工場で生産する製品・商品、また出荷・流通時期などによってまちまちです。例えば、流通後に不良品が見つかれば製造時に遡って工場の監視カメラ映像を確認する必要があるため、その点を計算して期間を考える必要があります。また、食品工場は賞味期限・消費期限を加味して半年〜2年程度の録画・保存をご要望いただくことが多いです。

街頭防犯カメラ

街頭防犯カメラ

>録画期間:2週間〜1ヶ月程度
各自治会によりさまざまですが、トラブル発生してすぐに気づければ2週間程度で充分ですが、発覚が遅くなる場合も考慮して1ヶ月程度長めに録画されるケースもあります。また、近辺で事件があった際に、過去の余罪を調べるために画像データを集めている警察が、映像を遡って確認することもまれにあるようです。

コンビニ

コンビニの防犯カメラ

>録画期間:1週間〜1ヶ月程度
基本的にトラブルにはすぐ気づいて映像検証できるため、1週間程度の店舗も多いです。但し、万引きは発注や棚卸しなどの際被害に気付くこともあり、気付くまでのタイムラグが発生する可能性もあるため、1ヶ月程度保存される店舗もあります。

保存期間(録画期間)を伸ばす方法

  1. 記録媒体の容量が大きいものを選択する
  2. コマ数を落として設定する
  3. レコーダー録画の場合、HDDを増設する
  4. クラウド録画の場合、長期保存可能なプランを選択する

長期保存が必要な場合の1番のおすすめとしては、HDD(ハードディスク)の増設をご提案しております。HDDを増設することで容量が増え、1年や2年などの長期録画・保存も可能です。

録画データの管理について

録画データは非常にプライバシー性が高く、管理や取り扱いについては充分に注意しなければなりません。利用できる権利を持つ人を限定する、必ず警察立会いのもと再生する、普段は鍵付のボックスの中に収納する、などなど、誰でも簡単に触れない状態にしておくことが最も効果的な管理方法です。事前に運用ルールや管理方法をしっかり考えた上で導入するようにしましょう。


保存期間は多ければ多いほど安心感が増すことは事実。そのため、できるだけ長く保存したいというお客様もまれにいらっしゃいます。しかし実際は、画質を落としてまで、またコストをかけてまで長くする必要がない場合がほとんどです。

アクティブネットではこれまでの経験・知見を活かし、お客様のご予算やご希望に応じて最適な保存期間と機種・設定をご提案いたします。防犯カメラ・監視カメラの導入をご検討の方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください!

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【比較表つき!】防犯カメラ(監視カメラ)の種類をわかりやすく簡単に解説 https://activenet.jp/surveillance-camera-type/ https://activenet.jp/surveillance-camera-type/#respond Mon, 19 Apr 2021 07:25:59 +0000 https://activenet.jp/blog/?p=530 防犯カメラをつけようといざ調べてみて、
「何を基準に選べばいいか分からない」
「業者さんに説明されたけどよく分からない」
「もう何が何だか…」
となっている方もいるのではないでしょうか。

そんな防犯カメラ初心者さんのために、これだけ知っておけば大丈夫!防犯カメラの種類についてお話します。この記事を読んでざっくり理解するだけでも、今後のカメラ選び業者さんとの打ち合わせスムーズになるはずです!

<カメラの形とそれぞれの特徴>

カメラの形は大きく分けて『ボックス型』『バレット型』『ドーム型』の3つがあります。ここではまずそれぞれの形状と特徴を見ていきましょう。

ボックス型
ボックス型防犯カメラの写真
ボックス型
ハウジングケースに収納された防犯カメラの写真
ハウジングケース収納時

見た目の特徴はなんと言っても名前通りこの箱型。単体では雨風や粉塵に弱いため、屋外で使用する際はハウジング(屋根付きのケースのようなもの)に収納します。防犯カメラと言えばまず真っ先に想像するのがこの形ではないでしょうか。

以前はこの形が主流で今でも多くの場所で見られます。ややごつい見た目ということもあって威嚇・犯罪抑止効果は抜群。「防犯カメラついてます」アピールにはもってこいの形状なのです。

バレット型
バレット型防犯カメラの写真
バレット型

屋外用としてボックス型に変わり主流となったカメラ。筒状の形をしており、ハウジングケース付きのボックス型と比べるとややすっきりしているため、多少存在感は薄くなる印象です。とは言っても威圧感が全くないわけではなく、防犯効果は充分発揮します

バレット型は単体でも防塵・防水に優れたものが多く、ハウジングがなくても問題なく屋外で使用できるのが特徴です。

ドーム型
ドーム型防犯カメラの写真
ドーム型

見た目はその名の通りドーム状で、最近では小さい店舗や病院・介護施設で多く見られるようになりました。先述の2つと比べると威圧感が小さく、またどの方向を撮影しているのかパッと見ではわかりづらいため、防犯というより監視の意味合いで屋内または半屋内での設置がほとんど(屋外設置タイプのものもあります)。

カメラへのイタズラなどの衝撃に強いタイプのものもあります。

ー防犯カメラの形状 比較表ー
ボックス型バレット型ドーム型
形状箱型、長方形筒状、円柱ドーム状
場所屋内
・屋外で使用する際はハウジングケースが必須
屋外・屋内いずれも使用可(防塵・防水)屋内・半屋内
・最近は屋外設置(防塵・防水)タイプも有
強度普通
・イタズラなどの衝撃には弱い(手が届かない場所への設置が必須)
普通
・イタズラなどの衝撃に弱い(手が届かない場所への設置が必須)
高い
・イタズラなどの衝撃にも強い耐衝撃型など有
威嚇・防犯効果高い
・ハウジングケース付きの場合はより高い
高い普通
・目立ちにくいため景観は維持しやすい

<アナログカメラとネットワークカメラ>

まずはカメラの見た目の違いについてお話しましたが、次は中身の部分、機能・性能について触れていきたいと思います。

アナログカメラ

こちらは一般的に普及しているいわば主流のカメラで、同軸ケーブルというものでモニターや録画機器を直接つないで映像データを伝送します。

同軸ケーブルの写真
同軸ケーブル

最大の特徴はネットワークカメラと比較して安価ということ。また、もし今ついてあるアナログカメラを買い替える場合、アナログの配線をそのまま使用できることもあるため工事費用が抑えられます。

デメリットとしては、設置する場所が複数の離れた建物(または敷地)になればなるほど、配線が煩雑になり難しくなることですが、その分の工事費を加味してもネットワークカメラより価格を抑えられることがほとんどです。

また、映像の質に関してもネットワークカメラと比べると劣るのは事実。ですが最近はコスパに優れた人気モデルのアナログハイビジョンカメラ(※1)というものが普及しており、アナログでも200万画素〜500万画素のフルハイビジョンクラスの画質の機種も多く見られるようになりました。
※1アナログだけど高画質でコスパがいいカメラ

ちなみに、アナログカメラだと「スマホやパソコンで遠隔監視ができないんじゃないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、できる方法はあります。今は録画機器がネットワーク対応タイプのものも多いため、録画機器のインターネットを通してアナログカメラでもスマホなどのアプリで遠隔監視が可能になるのです。

ネットワークカメラ(IPカメラ)

ここ数年で一般的な認知が高まったこともあり導入件数が徐々に広がりを見せ始めてきているカメラ。こちらはLANケーブルを使い、ネットワーク経由で映像データを伝送するシステムです。

LANケーブルの写真
LANケーブル

特徴はなんと言っても画質の良さ。データの圧縮が可能なため4Kや8Kの高解像度にも対応光量が少ない場所(暗い所や夜間)や逆光が強い場所でもより鮮明に見ることができる機種もあります。

さらにもう一つの利点としては、拡張性が高いということ。例えば、撮影した映像をAIで解析してデータ化したり、カメラに直接ライブストリーミングソフトをインストールしたりと、アナログカメラに比べてできることはぐんと広がります。

その他にも、録画装置等なくても遠隔監視が可能、撮影範囲が広い(機種による)、配線工事が簡易的などの利点があります。
その分、コストが高くなってしまうことが何よりのデメリット。メーカーや機種にはよりますが、全体としてアナログカメラに比べるとかなり高価にはなります。

まとめると以下のようになります。

アナログカメラがいいケース
  • 何よりコストを抑えたい
  • あくまで防犯・監視だけの目的で設置したい
  • 極端に悪くなければ画質にはこだわらない
ネットワークカメラがいいケース
  • よりきれいな映像で監視したい
  • ゆくゆくはカメラを使っていろんなこと(データ解析、配信など)をやりたい
  • より広い画角で撮影したい
ーアナログカメラとネットワークカメラ 比較表ー
アナログカメラネットワークカメラ
画質△ AHDカメラは◯
・AHDカメラ(アナログハイビジョンカメラ)は高画質(200万画素〜500万画素)対応機種有

・光量が少ない場所や逆光でも鮮明に見える
・4K/8K対応機種有
価格
・比較的安価

・比較的高価
拡張性×
・撮影データの取り出し等は可能

・機種によりデータ解析、スペックのアップデート、機能追加ソフトインストールなど可能
工事− シチュエーションによる
・複数の離れた建物(または敷地)になると配線が煩雑
− シチュエーションによる
・複数の離れた建物(または敷地)でも配線が比較的容易
遠隔監視
・ネットワーク対応の録画機器を通せば可能

・カメラ単体でも可能

<録画方式の種類と特徴>

防犯カメラで映した映像は、何かあった時のために記録・保存されなければなりません。つまり、映すと同時に録画する必要があります。
録画方式は主にHDDクラウドSDカードの3つ。ここではそれぞれの録画方式について触れてみたいと思います。

HDD(ハードディスク)
レコーダーの写真
HDD(ハードディスク)レコーダー

いわゆるDVDレコーダーやBlu-rayレコーダーと同じで、防犯カメラ用のハードディスクレコーダーと思ってもらって大丈夫です。ケーブルでカメラやモニターと接続し、映像の録画・出力を行います。

ハードディスクの強みは安定性。レコーダーそのものの電源が落ちたり故障でもしない限り録画されるため、映像が途切れる・乱れるといったことは滅多にないでしょう。録画した映像の保存期間は平均して1ヶ月程度。機種によりますが最低でも3週間、多いもので6ヶ月のものもあります。

デメリットは、初期コストがクラウドやSDカードに比べると高くなってしまうことです。
強いてもう一つ挙げるとすれば、設置する場所を考えなければならないこと。個人宅なら気にすることはないのですが、屋外の場合は鍵付きのボックスに入れたり、企業の場合は屋内でも誰もが容易に触れる状態ではセキュリティ上よくないので、保管場所はしっかり用意しなければなりません。

クラウド
クラウドのイメージ画像

ネットワークカメラを使用し、録画した映像をインターネット上のクラウドサーバー内に保存します。メリットとしては、レコーダーが必要ないので設置場所をとらないこと。またレコーダーがないということはカメラとレコーダーの配線の必要がなく工事の手間も省ける上、さらにレコーダーごと盗まれるなんて危険性もありません

録画した映像の保存期間は契約内容によりますが、理論上はどんなに長期間でも保存が可能ということになります。

デメリットの一つは価格。基本的には月額でクラウドサーバ利用料がかかってくるので、初期コストが抑えられて一見安く感じても、長い目で見ると結果的にHDDより高くなることもよくあります

もう一つのデメリットは、インターネット環境次第で安定性が左右されてしまうという点。例えば、自宅のインターネットでスマホやPCを使う時、やけに通信が遅いことや全く繋がらないこともあるかと思います。クラウドも同様で、通信障害等で一時的にネットが寸断されたり、そもそもネット環境が悪かったりすると、映像が乱れる・映らないといったことも起こりかねませんクラウド録画をご検討される場合は、まずはインターネット環境をしっかり整えることをおすすめします

SDカード
SDカードの写真

SDカードの録画には大きく2つのタイプがあります。ひとつはカメラ本体にSDカードを挿すタイプ。もうひとつは無線(ワイヤレスタイプ)カメラの映像をWiFi電波で受信する受信機というものに挿すタイプの2つ。

SDカードのメリットは安さと手軽さ。差し込むだけで簡単に録画ができる上、配線工事も不要のためコストを抑えることができます。家庭用防犯カメラとしてはこれでも大丈夫です。

デメリットは大きく3つ。
1つは録画した映像の保存期間が短いこと。SDカードそれぞれの容量や録画画質等で異なりますが、短いものだと10時間で容量がいっぱいになり上書きされてしまいます。いざ映像を確認しようとすると既に上書きされていた、なんてこともめずらしくありません。

2つ目は寿命が短いということ。基本的に24時間365日常時保存・上書きを繰り返すため、相当の負荷がかかり、1年前後で寿命を迎えます。SDカードが故障した時に通知してくれれば良いのですが、気づかずそのまま…ということがほとんどです。

3つ目は、盗まれやすいということ。特にカメラ本体に挿し込むタイプの場合、カードだけサッと抜いていかれるリスクもありますし、機器ごと外されて録画データごと無くなるケースもございます。

ー録画方式 比較表ー
HDD(ハードディスク)クラウドSDカード
コスト
・初期コストは比較的高くなる

・毎月クラウドサーバ利用料が発生するため、初期コストは安いが長期的には高くなる
安定性
・レコーダーの電源が落ちる・故障するなどない限り安定して録画が可能

・インターネット環境で左右されやすい
○ 受信機に挿すタイプは△
・受信機タイプの場合は設置場所との距離や環境(遮断物の有無等)に左右される
録画期間・保存期間
平均して2〜3週間(機種や設定による)

・理論上は制限なし。ただし、契約内容による

・短いものだと10時間程度
工事
・配線工事や、屋外の場合は鍵付きボックスの設置などが発生する

・録画機器がないため配線工事は不要

・録画機器がないため配線工事は不要
その他設置場所を要検討録画機材がないため設置場所の検討は不要受信機に挿すタイプのみ設置場所要検討

以上、防犯カメラの形状、機能・性能、録画方式についてご説明しました。最低限これだけでも知っているの知らないのでは、選び方も変わってくるのではないでしょうか。

ただ、おススメとしてはプロ(業者)に相談するのが一番です。ネット販売サイトや家電量販店で自分で商品を選ぶ方が安くなることもありますが、全部自分で選んでしまって後悔した、というお客様は少なくありません。現に「思ってたのと違ったから買い替えたい」というお問い合わせも多くいただいています

餅は餅屋。アフターフォローなどのサービス面含め、専門業者に任せるのが安心です。まずは専門知識豊富なプロへ相談してみませんか?

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介護施設に防犯カメラ(監視カメラ)は必要?スタッフとご家族の本音は? https://activenet.jp/nursinghome-voice/ https://activenet.jp/nursinghome-voice/#respond Sat, 17 Apr 2021 21:23:03 +0000 https://activenet.jp/?p=2082 老人ホームやデイサービスなど、介護老人福祉士施設での防犯カメラ・監視カメラ設置は年々多くなってきています。しかしながら、プライバシーの問題などで設置を踏み止どまるお客様も多いのが現状です。

そこで今回の記事では、専門会社としてのプロ視点で介護施設に防犯・監視カメラを設置するメリットを、弊社がこれまでの経験の中でお聞きした介護スタッフさん利用者様とご家族生の声をあわせてご紹介いたします。

実際にお聞きした生の声
▼介護スタッフさんの声
介護スタッフのイメージイラスト
賛成
  • 事故が起こった時に状況を把握したり、入居者様の行動を見守るものとして必要だと思う
  • 利用者様からの介護職員に対する暴力などがあった際にも、ご家族の方に説明する際の証拠になる
  • 転倒事故などの際に職員のせいにされないようにつけてほしい(冤罪防止)
  • 公にカメラ設置をすることで部外者の侵入防止に有効になるから、常にカメラを見れなくても充分役に立つと思う
  • 万が一不審者が侵入した際の証拠として必要
  • 虐待防止でご家族の方から盗撮されるなんてことも聞いたことあるので、最初から施設に監視カメラをつけてほしい
  • 事件や事故の防止になる
介護スタッフのイメージイラスト
反対
  • 仕事でミスしたら映像として残るので、上司に責められそうでイヤ
  • 監視されているみたいであまりいい気はしない
  • 仕事をサボれない(笑)。常に気が抜けなくて息苦しくなりそう
▼利用者様とご家族の声
利用者のイメージイラスト
賛成
  • ちょっと前にニュースで施設での殺人事件や暴力事件があったのでその点では賛成
  • 父は認知症でよく徘徊するので見守りが常に必要だから設置してほしい
  • 介護職員の方の暴言など悪いニュースをよく耳にするので、その抑止にとても役立ってると思う
  • 隣の入居者に嫌がらせをされていて、その証拠として実際に活用した
  • 万が一虐待が会った時に、監視カメラがないと施設側で口裏合わせをされて事実の捏造をされかねないと思う
利用者と家族のイメージイラスト
反対
  • プライバシーがなくなるのが嫌です
  • 会話や映像が記録として残るのはいい気分じゃない
  • 施設側が都合の良い映像だけ証拠として利用しそう
介護施設・高齢者施設に防犯・監視カメラを設置するメリット
■少人数のスタッフで広範囲をチェックできるようになります

モニターで施設内の映像をリアルタイムに確認することができるため、こまめに巡回せずとも常に広範囲を同時に確認することができます。管理者・マネージャーの方には特に便利です。

介護施設共用部の写真
■事件・事故、トラブルに対して正確に対応できるようになります

施設利用者様・入居者様同士でのちょっとした事故や事件はどうしても発生してしまいます。大きな事件・事故はもちろん、小さなトラブルも監視カメラの映像や音声があれば、双方が納得されるのもスムーズで、スピーディーに解決できようになるでしょう。

■利用者様・入居者様の危険を未然に防ぐことができます

施設の出入り口だけではなく、廊下や居室、共有スペースなどあらゆる箇所にカメラを設置し、カメラの映像を切り替えたりしながら危険箇所を中心に適時確認することで、事故を未然に防止することができます。

介護施設の手すりの写真
■夜間徘徊などの際の対応がスピーディーにできます

万が一、夜間徘徊など利用者様・入居者様が外に出て行かれた際も、カメラの映像を調べることで何時ごろ、どこから出て行って、どの方向に向かっていったかまで確認することができるため、比較的早く探し出すことが可能になります。

■不法侵入の防止・対策ができます

物騒なニュースが飛び交う昨今、福祉施設での部外者による犯罪・事件もニュースで耳にします。侵入される危険性がある経路にカメラを設置し周知すれば、大きな抑止効果を発揮することはもちろん、万が一不審者に侵入された際もしっかり検証することが可能です。

介護施設の防犯カメラ・監視カメラ設置のご相談はアクティブネットへ!

この記事を読まれて「ウチもつけなきゃな…」とご検討される方は、ぜひ弊社までご相談ください。
内容のヒアリング、現地調査(場所によります)の上、防犯設備士としての最適なご提案をさせていただきます!

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保育園・幼稚園で教室にカメラは必要?園内監視カメラ設置の必要性 https://activenet.jp/nursery-school/ https://activenet.jp/nursery-school/#respond Sat, 17 Apr 2021 13:23:00 +0000 https://activenet.jp/?p=2445 幼児や児童が巻き込まれる物騒な事件を耳にすることが増えてからというもの、保育園や幼稚園などの小さいお子さんを預かる施設において、部外者侵入抑止を目的とした外周防犯カメラ取り付けは、今や当たり前となっています。むしろ、つけていない施設の方が少ないのではとさえ感じるほどです。

屋外に設置された防犯カメラの写真

保護者の立場からしても、お子さんを預ける上で外周の防犯カメラは安心材料の一つと言えます。では果たして、外周の防犯対策のみで充分なのでしょうか?教室や園内共有部などのカメラ設置は必要ないのでしょうか?

今回の記事では、実際の事例を交えながら、保育園や幼稚園における園内監視カメラ設置の必要性についてご説明します。

園内監視カメラの必要性

教室や校庭、その他共有スペースなどの園内にカメラが必要かどうか。結論から言うと、設置することを強くおすすめします。

侵入抑止という観点では外周への防犯カメラ設置で、完璧とは言わずともほぼ充分と言えるでしょう。しかし、リスクを回避する、またはリスクに対処するという観点では教室等へのカメラ設置も必要です

保育園の室内で遊ぶ女の子の写真

保育園や幼稚園で多いトラブルは、お子さんたちの怪我や事故です。職員が現場を目撃していればまだしも、大人が誰も見ていないとなると、原因の検証ましてや保護者への説明には骨が折れます。職員からの説明でご納得いただければいいですが、最悪の場合、事実がはっきりしないことで保護者とのトラブルにまで発展しかねません。

そんな時、何より頼りになるのが監視カメラです。普段の見守りはもちろん、万が一の怪我・事故の際にも簡単に原因の検証ができ、保護者へも明確な説明ができるので、ご納得いただきやすくなります。また、より正確に検証を行うには集音マイクの設置も効果的です。

保育園での設置事例(お客様の声)

[福岡県内保育園 園長]
もともと外周には防犯カメラは設置しておりまして、今回は園内でのトラブル対策を目的に監視カメラをつけることになりました。設置箇所は各教室と室内の共有スペースです。当初は常に見られているということもあって職員はあまりいい気分ではなかったようですが、実際運用が始まると良いことの方が多く、今ではつけて良かったと言ってくれています。

最近あったのは、先生が誰も見ていない時に頭に怪我をしていた子がいたのですが、すぐにカメラの映像を見てみると机の角でぶつけていたことが分かりました。あとは、子ども同士でのケンカがあって怪我してしまった時に、親御さんに説明しても信じてもらえずトラブルになりかけたのですが、カメラにしっかり証拠が残っていたのでなんとか事なきを得た、なんてこともありましたね。

怪我をした女の子のイメージ写真
子供の怪我の原因検証もスムーズに(※イメージ写真です)

当初は、何かあった時の検証ぐらいでしか映像を見ることはないと思ってたんですが、事務所にモニターがあると毎日見てるんじゃないかってぐらい見ています。自分の不注意で大事な書類が見当たらなくて、カメラの映像で確認したら、教室に置きっぱなしだったってこともありましたね(笑)。

外の防犯カメラはもちろん、室内の監視カメラもあると無いとでは安心感が違います。トラブルに割く時間や労力も減って、本当に設置して良かったです。

保育園・幼稚園などの防犯カメラ・監視カメラ設置のご相談はアクティブネットへ!

この記事を読まれて「ウチもつけなきゃな…」とご検討される方は、ぜひ弊社までご相談ください。
内容のヒアリング、現地調査(場所によります)の上、防犯設備士として最適なご提案をさせていただきます!

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『福岡県防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン』について https://activenet.jp/guideline/ https://activenet.jp/guideline/#respond Fri, 09 Apr 2021 02:35:51 +0000 https://activenet.jp/blog/?p=1412 福岡県が策定したガイドラインのご紹介です。防犯カメラの設置を検討、または導入される(された)方はぜひご参考までにご一読ください。

福岡県防犯カメラの設置及び運用に関するガイドラインPDF

防犯カメラ専門会社から見たガイドラインを読む重要性

防犯カメラ設置に関して重要なプライバシーのことであったり、設置に伴いやるべきことなど、ご存知ないお客様が多いのですが、それは普通のことで知らなくて当然だと思っています。しかし、実際にやりとりさせていただく場合は直接ご説明できるのですが、そうでない場合は理解しないままだと非常に危険です。

自身が防犯カメラ設置について正しく理解できているか、また運用が正しくできているか、これを読むことで知ることができます。誤った理解・運用で取り返しがつかなくなる前に、このガイドラインにしっかり目を通しておくことが重要です。

ガイドライン概要
ガイドラインの目的

防犯とプライバシー保護の両方の観点からしっかり理解した上で、防犯カメラを適切かつ効果的に活用してもらうために策定されました。

要約
  • 防犯カメラ設置の目的設定について
  • 撮影範囲を決める上で気を付けること
  • 防犯カメラ設置と共にやらなけらばならないこと
    −防犯カメラ設置の周知について
    −管理責任者、捜査取扱者の指定ついて
  • 設置者及び管理責任者の責務について
  • 撮影された画像が紛失・悪用等されないための管理方法について
  • 撮影された画像の第三者への提供について
  • 苦情対応について
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クラウドカメラって何?メリット・デメリットを解説 https://activenet.jp/cloudcamera/ https://activenet.jp/cloudcamera/#respond Thu, 15 Sep 2022 01:28:52 +0000 https://activenet.jp/?p=6584 防犯カメラ・監視カメラにおけるクラウドとは、録画方式のひとつ。要は、カメラの映像をインターネットを経由してクラウド上に録画していくサービスです。これだけ聞くと非常に便利に聞こえますが、実際のところどうなのでしょうか。

今回の記事では、クラウドの防犯カメラ・監視カメラについてメリット・デメリットをご紹介します。

クラウドカメラとは?

クラウドカメラ(防犯カメラ・監視カメラ)

冒頭の通りクラウドカメラとは、防犯カメラの映像を記録・保存する録画方式の一つです。録画方式は大きく分けて3つ。一般的で最も多いのはレコーダー内のハードディスクに録画するタイプ、家庭用カメラなどでよく使用されるSDカードに録画するタイプ、そしてクラウドサーバー上に録画するタイプです。

クラウドの場合、ネットワークカメラというLANケーブルで映像を伝送するタイプのカメラを使用し、カメラが直接インターネットとつながり、クラウドサーバーへダイレクトにデータを送信(アップロード)します。もちろん、録画機器(レコーダーやSDカード)は必要ありません。クラウド録画サービスは防犯カメラメーカーなどが管理しているクラウドサーバー内に録画・保存されるシステムとなっているため、サーバー使用料として月単位での契約が基本となっています。

クラウドカメラのメリット

1.窃盗・破損のリスクがない

例として、レコーダー録画の防犯カメラシステムを導入している施設に空き巣が入ったとしましょう。もし犯人がカメラに気付いた場合、知恵のある犯人であればレコーダーごと持ち去ったり、もしくは中のハードディスクもろとも破壊してしまうかもしれません。そうなると、せっかくカメラをつけていても証拠が水の泡。火災や自然災害の際も同様で、レコーダーが破損してしまえば録画データは全てパーです。
これが、クラウドであればそもそもレコーダー自体が必要ないため、レコーダーごと持ち去られる、壊される・壊れるといったリスクがなく、しっかり証拠を残すことができます

2.初期費用が抑えられる

レコーダーが必要ないため、機器代はもちろんレコーダーとカメラの配線工事費もかかりません(カメラからルーターまたはHUBまでの配線は必要です)。リースやレンタルでなく一括購入で導入される場合、初期費用を抑えることができます。

3.設置場所をとらない

今のレコーダーはそれほど大きくもなく邪魔にもなりにくいですが、それでもどこに設置するかで悩まれるお客様は少なくはありません。また、シチュエーションによってはレコーダーを設置するために収納ボックスを取り付けたり、配線が複雑になったりするなどして、費用がかさんでしまう場合もあるので、工事の面から見てもメリットはあるのです。

クラウドカメラのデメリット

1.毎月費用が発生する

クラウドサーバーに録画・保存していくので、サーバー使用料が毎月発生します。料金は契約内容(録画・保存期間)によって異なり、録画期間が長くなればなるほど月のコストも高くなります。総合的に見ると、かかる費用はレコーダー録画と同じ程度かそれ以上にもなるので、初期費用の安さだけでクラウドを選択するのは危険です

2.インターネット環境に左右される

24時間365日の膨大な映像データを絶えずアップロードし続けるので、データ通信量も自ずと大きくなります。そのため、ネット環境次第ではアップロードがうまくできず映像がカクついたり途切れたりと乱れてしまい、最悪の場合肝心な場面の映像が映っていなかった、なんてことも起こりかねません。まずは既存のネット環境で問題ないかを調べ、必要であれば防犯カメラ用に別で新たにインターネット回線を引くことも必要です。ただし、そうなればその分の費用も上乗せされることになります。

3.ハッキングなどサイバー攻撃のリスク

防犯カメラをインターネットに接続する時点で、ハッキングなどのサイバー攻撃される可能性を孕んでいることは理解しておくことが必要です。つい最近でも、『Verkada』というクラウドベースの監視カメラを提供するアメリカの会社がハッキングされ、テスラなど顧客の映像が流出してしまったことがニュースになりました(参考:「監視カメラのスタートアップ「Verkada」にハッキング、テスラなど顧客15万台以上のカメラ映像が流出」サービスを提供する側のセキュリティはもちろん、ユーザー側でのネットセキュリティ対策もしっかり考える必要があるでしょう

『クラウドカメラじゃないと遠隔監視できない』は本当?

防犯カメラ・監視カメラの遠隔監視

たまに、『クラウドじゃないと遠隔監視(スマホ・タブレット・PCでの映像閲覧)ができない』と思っているお客様がいらっしゃいますが、それは誤りです。クラウド録画でなくても遠隔監視は可能です。むしろ、今やほとんどの機種が遠隔監視に対応しています。遠隔監視をしたいがためだけにクラウドを選択する必要はありませんので、その点はお気をつけください。

防犯カメラのプロからみたクラウドカメラ

クラウドでの録画は、非常に便利で画期的なサービスです。ですが、正直まだおすすめしにくいというのが本音ではあります。やはり気になるのは映像の乱れ。膨大な映像データを圧縮する技術もまだまだ発展途上の中で、確実に映像を残すという点においては若干の不安は拭いきれません。

しかしながら技術は日々進歩しています。そうなれば、防犯カメラ・監視カメラのクラウド録画はスタンダードになるかもしれません。カメラを設置するシチュエーション・目的、クラウドのメリット・デメリット、総合的に判断し、最適な録画方式を選択するようにしましょう。

防犯カメラ・監視カメラ設置ご検討の方はアクティブネットへ

お客様のご予算・ご要望・目的に応じて最適なプランをご提案いたします。また、現地調査・打ち合わせ、無料お見積も喜んでお受けしておりますので、ぜひお問い合わせください!

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工場・製造現場での監視カメラのメリットと意外な使われ方とは? https://activenet.jp/factory-2/ https://activenet.jp/factory-2/#respond Wed, 14 Sep 2022 08:05:28 +0000 https://activenet.jp/?p=5991 工場・製造現場での監視カメラのメリットと意外な使われ方とは?

工場に監視カメラを設置する理由で多いのは、『防犯対策』と『不良やミスの記録・検証』です。当然、これだけでも充分設置の意義を果たしてはいるのですが、他にも監視カメラの様々なメリット・活用方法がございます。

今回の記事では、実際に監視カメラを設置された工場のお客様が、どのように監視カメラを活用されているかをご紹介します。

工場で監視カメラが必要とされているのはなぜ?設置のメリットとは

製品の品質において、とりわけ日本では消費者から厳しい目で見られています。例えば、ひとたび食品への異物混入がニュースになるとその話題は一気に日本全土を飛び回り、非難の声が相次ぎ、一瞬にして企業イメージが地に落ちるということにも。そうなれば会社としてはひとたまりもありません。工場を持つ企業(製造業・メーカー)ではそういったリスク回避のために、対策の一つとして監視カメラを導入しているのです。

製造ラインの異物や不良を記録する工場内カメラ
製品の重大な欠陥・不良の発見・記録に監視カメラが有効です

製品の不良・欠陥、異物混入、従業員の不正などあらゆる異変やトラブルが発生した際に、カメラがあればいち早く気付くことができ、映像を見返して原因を分析し、スピーディーに対応することができます。自社工場内で発生したリスクの回避・軽減できることが、監視カメラ設置の大きなメリットの一つです。

工場・製造現場での“一般的な”監視カメラ活用方法

不良やミスの記録・検証(品質管理)
工場の監視カメラで不良・ミスの記録・検証

製品不良や機械不良、ヒューマンエラーなど、製造現場にトラブルはつきものです。トラブルが発生してしまったことより、発生後いかに迅速かつ正確に対応できるかがで会社の印象は左右されます。対応のスピード・質を高めるために現場の状況を監視カメラで記録しておくことは最低限のリスクマネジメントと言えるでしょう。

安全管理(危険回避・事故防止)
工場で監視カメラを使って安全管理・危険回避

巨大な機械が稼働している工場、フォークリフトがよく走っている工場、1000°を超える高温で加熱加工する工場。などなど、工場の作業には常に危険が伴っています。監視カメラで危険な作業や機械の不具合にいち早く気づくことで、大事故を防ぐことが可能なのです。

防犯対策
工場の監視カメラ(防犯カメラ)で空き巣を撮影

工場内には商品・製品・部品等はもちろん、開発中・未発表の製品など、貴重なモノで溢れています。それらを守るために、不審者の侵入を防ぐ・監視するための監視カメラ設置は必要不可欠です。

工場・製造現場での“新たな”監視カメラ活用方法

人探し
工場を監視カメラで遠隔監視

広い工場ともなれば、人を探すのも一苦労。工場内を探し回って時間を浪費するなんてことはよくあるそうです。もし監視カメラを設置していれば、どこに誰がいるか一目瞭然。無駄な時間をまるっと削減できます。

現場の巡回
工場の現場巡回工数を監視カメラで削減

責任者や管理者が現場を巡回し、様子・状況の確認や指示出しを行うことは大切な業務の一環です。しかしながら、どうしても時間を取られてしまいます。そこで監視カメラです。事務所のモニターやスマホ・タブレット等で遠隔で現場を確認できるため、現場へ行かずして確認や指示出しが可能に。巡回にかかる移動の時間・手間がなくなります。

報告書・資料作成
監視カメラの画像データを使って工場の事故・不良の報告書を作成

監視カメラで録画した映像は、画像データとしての利活用も可能です。例えば、工場内の事故や不良の報告書を作成する際に、原因となった瞬間の映像の一部を画像データとして報告書に添付すれば報告書の質が高まり、より誠実さが伝わり工場への信用を保つことにもつながります。

従業員の勤務態度向上
工場に監視カメラを設置することで従業員の作業スピード向上

「工場内に監視カメラを設置してから生産性が高まった」という声をよくいただきます。その理由の一つが、従業員の働きぶりの変化です。監視カメラがあることで常に適度な緊張感があり、無意識のうちに従業員の気が引き締まって作業効率が良くなっているようです。

従業員の教育・研修
工場の監視カメラ(防犯カメラ)を研修用映像として活用

ベテラン従業員の仕事を目で見ることが、成長の近道だったりもします。では、ベテラン従業員が辞めてしまったらどうするか。そこで監視カメラの登場です。学ばせたい人・作業・工程だけの工場録画映像を保存しておけば、いつでも自由に教育・研修時の資料として活用できます。仮にベテランスタッフが辞めた場合でも録画映像が残っていれば、技術の伝承も可能です。

機械のリモート化
工場の機械を監視カメラを使って遠隔操作(リモート化)

工場内に管理室や操作室などオペレーションルームを設置し、機械の稼働ON/OFF等の操作をまとめて1ヶ所で制御している工場が増えてきました。リモートで機械を操作する上で、機械の状況や周辺の様子を確認するために監視カメラを設置します。

作業効率化(無駄な動き削減)
工場で監視カメラを使って作業効率化

監視カメラの映像で工場内での従業員の導線や人の動きが滞留している箇所を可視化し、従業員一人ひとりが効率よく作業できる配置・レイアウトへ変更し、現場の生産性を高めることができます。

導入事例

製 鉄 工 場
製鉄工場 監視カメラ設置事例
  • 設置場所
    製品が流れるコンベア(製造ライン)
  • 機器構成
    800万画素(4K)カメラ 5台 / 8chレコーダー 1台 / 監視モニター 1台
  • 監視カメラ設置の目的
     ▷生産ライン上の製品の製造記録を残したい
     ▷ラインを流れる製品に不良品がないか常時チェックしたい
     ▷製品不良が発生した際の原因追求
     ▷工場内でのヒューマンエラーや機械の異常を記録したい
  • 監視カメラ設置後の効果
     ▷工場が見える化されたことで不良時の原因追及が容易になった
     ▷現場へ行かずに工場内の状況がわかるため作業が効率化された
食 品 工 場
食品工場の監視カメラ導入事例
  • 設置場所
    食品製造ライン(コンベア)及び保管庫、作業室等
  • 機器構成
    800万画素(4K )カメラ 16台 / 500万画素360度全方位カメラ 4台 /
    200万画素カメラ 12台 / 32chレコーダー 1台(HDD増設) / PoEハブ2台
  • 監視カメラ設置の目的
     ▷フードディフェンス
     ▷工場の従業員による異物混入防止
     ▷食品トラブルがあった際の原因や経緯の特定
  • 監視カメラ設置後の効果
     ▷工場内で何かトラブルが発生した際の原因究明・対策がスムーズになった
     ▷従業員の勤務態度が向上し生産性が上がり、労働時間が削減できた

工場や製造現場でおすすめの監視カメラ・システム

細かい部分の撮影・記録
4Kカメラ

生産工程において、製品やライン、従業員の手元の動きなど、寄りで撮影したり高画質カメラで撮影したりすることで、製品の不良や異物混入、ヒューマンエラーなど、細かい部分までしっかり記録できます。

1台で広範囲一括撮影
全方位360°カメラ

工場内を広範囲で撮影し、その中の任意の場所をズームしたり、 オートパンでの巡回が可能で、製造ライン全体を一括で監視・記録できます。

工場内の事故防止・危険回避
AIカメラシステム

人検知機能がついたAIシステムと組み合わせることで監視カメラで人の検知ができます。パトライトやブザー等と連携させることで、工場内の危険なエリア・危険なタイミングで人を検知した際に発報し、危険を知らせることも可能です。

他機器の映像等の取り込み・記録
エンコーダシステム

監視カメラシステムとは別のHDMI出力している映像を、監視カメラレコーダーに取り込み記録できるシステムです。例えば、生産管理システムの表示画面を取り込めば、その時その時の生産状況をデータと共に録画映像を見返すことができます。

設備情報の読み込み及びデータ化
遠隔設備監視カメラシステム

生産設備の計器類をカメラが読み込み、データ化できるシステムです。工場内を人の目で見て回ってデータを取る手間を省き、工数を削減することができます。

従業員の動きを見える化
ヒートマップ機能付カメラ

「ヒートマップ」機能搭載のカメラを使用すれば、人の動きの流れを可視化することが可能です。ヒートマップをもとに従業員の動きを把握しラインの問題点を洗い出すなど、使い方次第で業務改善にもつなげることができます。


工場や製造現場での監視カメラをご検討なら

この他にも『無人機械の稼働状況を遠隔で確認』『荷積・荷下しの記録』『トレーサビリティの向上』『工場内での無駄の洗い出し』などなど、監視カメラの設置であらゆる用途で有効活用することが可能です。

監視カメラを設置してより効率的な工場経営を行い、業務改善・生産性向上を実現させませんか?弊社では4台設置程度の小規模工場から、100台設置の大規模工場まで幅広く導入実績がございます。社内ネットワークが絡むシステム構成や特殊な監視カメラの設置など、あらゆる現場で培った経験とノウハウを活かし貴社の監視カメラ導入をサポートいたします。ぜひご相談ください!

ご相談・お問い合わせ

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コロナ禍における監視カメラを使った感染症対策とは? 〜病院・介護施設編〜 https://activenet.jp/covid-19/ https://activenet.jp/covid-19/#respond Fri, 09 Sep 2022 08:32:00 +0000 https://activenet.jp/?p=6120 防犯カメラ・監視カメラは、その使い方次第でいくつもの役割があります。犯罪を未然に防ぐ防犯・抑止としての役割、何かあった際に検証できる証拠としての役割、主なところはこの2つで、これらを目的に設置されることがほとんどです。

今回は、病院や介護施設で感染症対策の一つとして監視カメラを設置するケースを、実際の事例を交えてご紹介します。

感染症対策として監視カメラを設置するメリット

監視カメラを使った感染症対策のポイントは、監視カメラを使って可能な限り接触回数を減らすことと、異変にいち早く気づくことです。以下、詳しく見ていきましょう。

離れた場所から各部屋の様子を一目で確認

監視カメラで病院・介護施設の部屋の様子を確認

病院でも介護施設でも、患者様や入居者様の様子を確認するために看護師や医師、職員が巡回を行います。必要なこととは言え、この時期に病気の方やご高齢の方と接触することは極力避けたいところ。そこで、各部屋に監視カメラを設置しナースステーションや事務所等から遠隔で患者様や入居者様の様子を確認することで、各部屋を巡回する回数を最小限に減らし、接触回数を抑えることができます

異変にすぐに気付くことができる

監視カメラで患者様の容体変化もいち早く察知

医療機関の場合、患者様の容体確認という意味でも監視カメラは有効です。特に新型コロナウイルスの患者様の場合、隔離中に容体が急変して誰にも気づかれず、処置が遅れて亡くなってしまうケースが残念ながら発生してしまっています。監視カメラがあれば、ほんのわずかな時間で各部屋の様子をチェックできるため、こまめに患者様の容体の確認ができ、すぐに異変に気づくことが可能です

スマートフォンやタブレットからも確認可能

スマホやタブレットで病室の監視カメラ映像を確認

基本的に監視カメラや防犯カメラ映像を見る方法は、事務所等にレコーダーとモニターを設置し、モニターにカメラの映像を出して確認するやり方が一般出来ですが、モニターを置けない場合でも遠隔監視の設定を行えば、スマホやタブレットで映像の確認が可能です。

新型コロナウイルス入院患者受け入れ医療機関での活用事例

医療機関で監視カメラを導入した事例

こちらの病院では新型コロナウイルス入院患者様の受け入れを行なっており、スタッフの感染やクラスターを防止するため早期に対策が必要でした。そこで、補助金を活用して各部屋1台ずつ監視カメラを設置。患者様とのコンタクトは映像を確認しながら、ナースコールで行うことで接触回数を減らしました。

感染症対策以外でも役に立った監視カメラ

主な目的は感染症対策として導入したものの、病院のスタッフさんや先生からは「毎回各部屋を回らなくて良くなったので体力的にも助かる」「回診の時間が減った分他のことに時間を割けるようになった」など、感染症対策以外の面での嬉しいお声を多くいただきました。コロナの影響で忙しかった中、巡回業務の負担が減り業務効率も良くなったようです。


今回は防犯カメラ・監視カメラを活用した新型コロナウイルス感染症対策についてご紹介しました。とは言いいつつも、防犯カメラで対策できることには限度があります。大切なことは、一人ひとりが高い意識で感染症予防に努めることです。

アクティブネットでも万全の対策を行いつつ、コロナ禍でも安心してお任せいただけるよう、お客様の防犯対策のお手伝いを続けてまいります。

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マンション・アパート・公営団地の防犯カメラはお任せください https://activenet.jp/apartment/ https://activenet.jp/apartment/#respond Wed, 07 Sep 2022 02:53:52 +0000 https://activenet.jp/?p=4257 弊社はこれまでに多くのマンション、アパート、公営住宅(団地)へ防犯カメラ導入させていただきました。これらの経験で培った知見や技術を活かし、防犯カメラ専門業者ならではの視点でご提案および工事を行っております。
そこでこのページでは、マンション・アパート等での防犯カメラ(監視カメラ)設置のポイントを、弊社の経験を基に解説してきます。

マンンション・アパートでの防犯カメラ設置のポイント

マンションエントランスの防犯カメラ

建物出入口
オートロックドアの有無にかかわらず、出入口の防犯・監視は必須です。主にドア付近(外・風除室・エントランス・エレベーターホール等)に設置し、出入口を映します。

マンションベランダ側の防犯カメラ

建物裏手(ベランダ側・裏口等)
ベランダ側や管理人用の勝手口など、侵入のおそれがある場所への設置も効果的です。ただし、ベランダなどが映ってしまうとプライバシーに関わるため、位置や向きを調整する、場合によっては一部モザイク処理を施すなどのやり方があります。

マンションのゴミステーションの防犯カメラ

ゴミ捨て場(ゴミステーション)
防犯カメラの設置後、再生回数がもっとも多いのがこのゴミ捨て場を映したカメラです。外部からの不法投棄、ゴミ出しルールの違反などが多発した際に映像を確認されています。補足として、証拠用に細かくゴミの中身まで検証したい場合は、より高画質のカメラにする必要があるでしょう。

マンション駐車場の防犯カメラ

駐車場
駐車場を満遍にくまなく撮影することには限界があり、どうしても駐車位置によって住民さんの車の映り具合に差は出てしまいます。最低限の台数で、極力公平に撮影できるよう、設置位置・角度の工夫が重要です。

エレベーターの防犯カメラ

エレベーター
エレベーター内は密室かつ死角になるため、特に女性の方は他人と乗り合わせるのが怖かったりするものです。エレベーター内に防犯カメラを設置することで犯罪抑止になり、住民の方も安心して利用できるようになります。

モニターは見えるように設置するべき?

たまにエントランスなどにモニターを設置し、全ての防犯カメラ映像を表示させているところがありますが、弊社としてはおすすめしておりません。カメラの映像を見せるということは、カメラの死角を教えることにもなってしまうのです。もし悪巧みをしようとしている人にその映像を見られてしまったら…。したがって、犯罪の助長にもなり得ることから誰もが見える位置へのモニター設置はあまり良くないと言えます。
ただし例外として挙げられるのがエレベーターです。エレベーター内の映像はあえて誰もが見えるようにモニターに表示させることで、犯罪抑止効果がより高まります。エレベーター内にカメラを設置する場合は、管理用とは別にエレベーター付近にも専用のモニターを設置することがベターです。

エレベーター前の防犯カメラ映像を表示するモニター
エレベーター内の映像のみをモニター表示することは効果的です

防犯カメラの導入はアクティブネットがイチからサポートします

分譲マンションの理事会や組合の方、賃貸物件のオーナー様、管理会社様、あらゆる方々とあらゆるやり方で防犯カメラ設置をサポートさせていただいております。お気軽にご相談ください。

新規導入の場合

どこに、何台つけるか、具体的に決まっていない段階でのご相談も大歓迎です。防犯カメラを設置する大まかな目的さえ教えていただければ、必要最低限の設置場所や、推奨設置場所など、アドバイスとご提案をさせていただきます。もちろん、具体的に設置場所や台数、予算があらかじめ決まっている場合も、それに合わせてご提案が可能です。

入れ替え(交換・リニューアル)の場合

既に設置してあるカメラの経年劣化、故障、リースアップ等による防犯カメラの入れ替えも承っております。基本的に、特に台数や位置等の変更がなければ既存の配線を利用することで工事費が抑えられ、初回導入時と比べて全体的にコストを抑えて導入することが可能です。もちろん、実際に運用されてきた中での問題点や不満点を踏まえ、台数の見直し・位置変更等のご提案もさせていただきます。

アクティブネットのつよみ

打ち合わせ・現地調査

分譲マンションの場合、管理会社様とのお打ち合わせおよび同行・同席も可能ですし、直接理事会や管理組合の方と弊社とでお打ち合わせさせていただくことも可能です。また、現地調査も無料で行っております。もし現地調査のお立ち合いが難しければ、事前連絡の上で弊社のみで調査をさせていただくこともできますのでお気軽にご相談ください。

状況に応じて工事スタッフと共にしっかり現地調査を行います
ご提案・ご説明

マンションや公営団地へのご提案で弊社が強みとしているのは、理事会や組合の会議へ出席させていただき、その場で皆様にご説明も行うことです。専門的な内容の説明を会長様や管理会社様がされるのは、やはり難しい部分があるかと思います。弊社はこれまでに多くの会議へ出席させていただき、プロとしてしっかり説明を行い、皆様にご納得いただいて防犯カメラを導入してまいりました。お気軽にご用命ください。

マンションの住民に防犯カメラの説明
理事会や組合の会議の場でご説明も可能です
保証・アフターフォロー

弊社は最長6年の保証・アフターフォローも強みの一つです。少数精鋭、地域密着企業という利点を活かし、小回りの効いたきめ細かなサポートを迅速に行ってまいります。操作方法の説明(映像の見方、再生のやり方など)、警察からの映像開示対応、不具合時の調査・修理対応など、詳しくは以下をご覧ください。

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【取扱い開始】コスパ最高レベルのAIカメラ!できることとは? https://activenet.jp/nsk-aicamera/ https://activenet.jp/nsk-aicamera/#respond Tue, 06 Sep 2022 08:58:00 +0000 https://activenet.jp/?p=5643 弊社の新ラインナップ『NEXT AIシリーズ』。AIの機能・性能を絞ることで低価格を実現したAIカメラです。このAIカメラでどこまでできるのか、非常に便利なポイントについて解説します。

『NEXT AIシリーズ』とは

通常防犯カメラ(監視カメラ)でAIを活用する場合、カメラシステムとは別にAIシステム機器を組み合わせて運用するのが一般的です。一方『NEXT AIシリーズ』はカメラ本体にAI機能を搭載している為、別途AIシステム機器が不要。充分な機能・性能はありながらも比較的安価で導入することができる、同じAI製品の中でも非常にコストパフォーマンスに優れたAIカメラです。

『NEXT AIシリーズ』でできること

AI監視カメラ・防犯カメラのモーション検知・動体検知・ラインクロス検知・侵入検知機能

モーション(動体)検知、ラインクロス検知、侵入検知などの機能で、監視映像内で任意の設定エリア映った人や車などに反応・検知する機能です。
この他にも、異常音声検知、いたずら検知、滞在検知、火災検知など多彩な検知機能があります。これらはもちろん時間帯の設定も可能です。
何か起こって映像検証を行う際、検知した前後の映像だけの確認もできるため、検証の手間と時間を大幅に削減することでき、非常に便利です。

AI監視カメラ・防犯カメラのスマホプッシュ機能

検知すると遠隔監視設定したスマートフォンやタブレットにプッシュ通知が届き、すぐに映像の確認ができます(メール通知も可能)。
そうすることで、万が一不審者や空き巣が入っても比較的早く気付くことができるので、すぐに通報する・現場に駆けつける・音声で威嚇する(以下参照)などのアクションも可能です。
またこの機能を利用し、無許可での時間外労働・休日出勤のチェックに利用される企業様もいらっしゃいます。

AI監視カメラ・防犯カメラのスピーカー機能

検知機能とスマホアプリを組み合わせれば、離れた場所からでも現地のモニターやスピーカーを通じて声や警報音等で威嚇することが可能です。
不審者への威嚇はもちろん、遅くまで残っている従業員や休日出勤の従業員へ直接声をかけることもできます。
検知される→通知が届く→場合によっては音声で威嚇、この一連のアクションをできることが『NEXT AIシリーズ』の強みです。

活用事例

CASE1.介護老人ホーム

[課題]
入居者様の深夜徘徊、施設を抜け出されることがある。すぐに気付ければいいが、気付くのが遅れれば事故につながってしまう。

[解決策]
施設の出入口、メインエントランスにAIカメラを設置。就寝後の時間帯で設置箇所を人が通ると検知及び通知するよう設定。職員の方がカメラアプリを入れたタブレットやスマートフォンを携帯し、プッシュ通知でいち早く気付き、事故を未然に防ぐ仕組みを構築。

CASE2.会社事務所

[課題]
万が一空き巣に侵入されても被害を最小限にできるよう、『駆け付け』がある警備保障システム導入を検討したがコストが高く断念。

[解決策]
AIカメラとスピーカーを設置。空き巣に侵入された際にAIで検知し、警報音や音声で威嚇できるシステムを構築。また、検知と同時にスマホへ通知することで警察へいち早く通報ができ、場合によって自ら駆けつけられるようにした。

CASE3.太陽光発電所

[課題]
銅線が盗まれると被害額も大きいので防ぎたい。懸念点として、盗難に遭ったとしても普段はその場に行くことがないため気付くのが遅くなってしまい、その間太陽光発電システムに不具合が生じてしばらく発電できていなかった、ということにもなりかねない。

[解決策]
AIカメラとスピーカーを設置。空き巣に侵入された際にAIで検知し、警報音や音声で威嚇できるシステムを構築。また、検知と同時にスマホへ通知することで警察へいち早く通報ができ、場合によって自ら駆けつけられるようにした。

CASE4.マンション

[課題]
既に防犯カメラ設置済み。ゴミ捨てや駐車場内でのささいなトラブルで再生・検証することがあるが、見たいポイントを見つけるまでに非常に時間がかかり、結局諦めてしまうことが多かった。

[解決策]
AIカメラとスピーカーを設置。リニューアルのタイミングで一部AIカメラに交換。人と車を検知するよう設定し、検知した前後の映像だけを再生できるため、検証の手間と時間を大幅に削減できるようにした。

CASE5.神社

[課題]
参拝客が常にいるわけではないので、社務所を留守(無人)にしてることが多い。賽銭泥棒対策で、現地の状況が分かるようにしたい。また、参拝客とも遠隔で会話ができるようにもしたい。

[解決策]
AIカメラを設置し、人検知で神社に人が来たらスマホに通知されるようシステムを構築。社務所付近にはスピーカーと集音マイクを設置し、参拝客と会話ができるようにした。

製品ラインナップ

IP-8024AI
AI防犯カメラIP-8024AI

  • 400万画素
  • 屋外/屋内兼用
  • バリフォーカル
  • 赤外線搭載

IP-5024AI
AiカメラIP-5024AI

  • 400万画素
  • 屋外/屋内兼用
  • バリフォーカル
  • 赤外線搭載

IP-5022AI

  • 200万画素
  • 屋外/屋内兼用
  • 単焦点レンズ
  • 赤外線搭載

IP-8022AI
AI防犯カメラIP-8024AI

  • 200万画素
  • 屋外/屋内兼用
  • バリフォーカル
  • 赤外線搭載

※詳しくはお問合せください

料金(目安料金)

200万画素AIカメラ
400万画素AIカメラ

※シチュエーションに合わせて機種や台数をご提案いたします。お気軽にお問合せください ※6年リースで導入する場合の目安価格です(機種・工事内容により金額変動します) ※一括買取でも対応しております ※別途有料のアフターフォロープラン(最大6年)もございます

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