ライブカメラは配信開始がゴールではありません。そこからいかに運用するかで、ポテンシャルを発揮できるかどうかが決まります。
今回はそのポテンシャルを最大限発揮するためにやるべきことと効果的な使い方について説明します。
見てもらわなければ意味がない
これはライブカメラに限ったことではなく、広報ツールを作る上で基本のキの部分。
どんなに刺さるチラシを作っても、どんなにカッコいい動画を作っても、どんなにおしゃれなホームページを作っても、それが人(ターゲット)の目に触れなければ広告として機能しません。それはただの制作物、自己満足の作品となってしまいます。
そこで考えなければならないことが、いかにして多くの人(ターゲット)に届けるか。
自社ホームページやSNSで告知する、YouTubeのSEOを工夫する、POP(貼り紙)等で告知する、営業時に直接お客様へお話しする、広告媒体へ出稿する。などなど、やり方は多岐にわたりますが、できることは全てやるに越したことはありません。
その努力を地道にコツコツ怠らずに行うことで、多くの人の目に触れ、そこで初めてスタートラインに立てるのです。
YouTubeのプラットフォームをフル活用
アップする動画のタイトルや説明欄の工夫次第で、検索性のアップ、再生回数の向上につながることは言うまでもありません。それだけでなく、タイトル・説明欄に加えてチャット欄はタイムリーな情報発信ツールとしても使用することができます。
例えば、ゴルフ場のライブ配信なら「ただいま10分待ちです」と随時待ち時間を発信したり、観光ホテル・旅館のライブ配信なら「本日まだあと2部屋空きがございます」と空室状況を発信したりと、YouTubeのライブ配信ページにてSNSのように最新情報を発信することが可能です。
さらにそれが定着すれば、最新情報を得るためにライブ配信ページを訪れる人も増えるため、結果的に再生回数の向上にもつながりより多くの人へリーチすることができます。
今回ご説明した基本部分以外にも、効果を出すための工夫はいくらでもあります。
お弁当屋さんの「キッチンDIVE」さんは、ライブ配信を巧みに利用してファンを獲得、収益化も果たし、売り上げを伸ばし続けています。
ぜひこういった成功例も参考にしながら、YouTubeライブカメラを始めてみませんか。