新型コロナウイルス感染症対策に!防犯カメラ活用術

防犯カメラの豆知識

2021年になってもなお猛威を振るう新型コロナウイルス。これまでと同様に、もしくはこれまで以上に感染症対策の徹底が求められています。新型コロナウイルスが日本に蔓延し始めてからこの1年間で、感染症対策として防犯カメラ・監視カメラシステムを設置したいというご依頼が増加しました。

そこでこの記事では、実際にご依頼いただいた事例をもとに、新型コロナウイルス感染症対策としての防犯カメラ活用術をご紹介します。

最初に知っておきたい:遠隔監視について

コロナ対策で防犯カメラを活用する場合、大前提として遠隔監視システムを利用することになります。遠隔監視システムとは、スマホ・タブレット・パソコン等でカメラの映像をどこからでも見られるシステムです。

設定するには、インターネット環境と、ネットワークへ接続可能なカメラまたはレコーダー等が必要となります。設定自体、防犯カメラ業者にとっては難しいものではないので(ご自身でやるのは難しいですが…)、上記条件が整っていれば遠隔監視システムの設定までしておくのがおススメです。

防犯カメラを活用したコロナ対策:小売・飲食チェーン店での例

チェーン店でよくあるのが、管理職等の本部社員が各店舗の様子をチェックするために行う巡回です。チェーン店において各店舗のレベルを均一化するために非常に大切な業務の一つですが、コロナ禍においては地域をまたいだ移動が制限されてしまい、巡回ができないという事態が発生しました

余談ですが、そのせいで巡回できない代わりに店長がレポートを提出する、場合によっては店内の様子を動画で撮影して提出するなど、各店舗の業務負担が増えてしまうといった弊害もあったようです。

その解決策として上がったのが防犯カメラ・監視カメラの遠隔監視システム。各店舗に取り付けたカメラ映像をいつでも、どこからでも確認できるため、コロナ禍で巡回できないという課題をクリアしました。おもしろいのが、そもそもこれならコロナに関係なく巡回自体必要がなくなるのではという話になり、結果的に巡回にかかっていた経費や時間の削減にもつながったそうです。

防犯カメラを活用したコロナ対策:工場での例

いくらコロナ禍とは言え、工場の場合はリモートで作業することはできません。万が一工場のスタッフで感染者が出てしまった場合、全ての工程を数日間ストップし、場内の消毒などを行う必要があります。そうなると、会社としての損失は計り知れません。

そうならないために、工場では細心の注意を払い、感染症対策を徹底しています。その対策の1つが、監視カメラの遠隔監視を利用した現場確認業務です。例えば、作業スタッフがマスクを付けずに作業していないか、入場時にしっかり手洗いもしくは消毒を行なっているかなど、工場長などの管理者が工場を訪れずに(接触せずに)確認・指示出しが行えます

こうすることで、スタッフ一人ひとりの感染予防の意識が高まり、結果として工場全体で高いレベルの感染症対策が徹底されるようになりました。

防犯カメラを活用したコロナ対策:病院での例

常に高い感染リスクと隣り合わせの病院において、感染症対策は極めて繊細にかつ慎重に行う必要があります。防犯カメラ活用のポイントとしては、いかに患者様との接触を減らせるか

例えば、看護師さんは入院患者さんの容体に異変がないか(気を失ったり倒れたりしてないか等)、各病室を回って確認を行なっているのですが、非常に重要なことであると同時に、ことコロナ患者様の受け入れ病棟においてそれは、非常に感染の危険性が高いことでもあるのです。

そこである病院では、患者様のご様子確認のために(プライバシーに最大限配慮した上で)病室に監視カメラを設置。それをナースステーションから遠隔で監視することで、各病室を回る回数を最小限に減らし、接触回数を抑えることができました
※プライバシー保護の面が非常に重要となるため、事前にご本人やご家族の承認が必要です


今回は防犯カメラ・監視カメラの遠隔監視システムを活用した新型コロナウイルス感染症対策についてご紹介しました。とは言いいつつも、防犯カメラで対策できることには限度があります。大切なことは、一人ひとりが高い意識で感染症予防に努めることです。

アクティブネットでも万全の対策を行いつつ、コロナ禍でも安心してお任せいただけるよう、お客様の防犯対策のお手伝いを続けてまいります。