運送会社様の防犯カメラ設置のポイント

運送会社の設置ポイントの画像【防犯カメラのお役立ち情報】

防犯カメラ(監視カメラ)の設置を考える上で、
業種や事業内容によって設置すべき場所懸念事項が異なります。

そこで弊社では、これまでの実績・経験、実際にいただいたお客様のお声をもとに、
それぞれの業種における防犯カメラ設置のポイントをご紹介。

今回は運送会社様のポイントについてご説明していきます。

お客様の声「従業員の残業時間が減らせました」

[福岡市内運送会社様 社長]
防犯カメラを設置してよかったことで意外だったのが、従業員の勤怠管理に役立っているということです。

スマホでも映像を見れるように設定してもらいましたけど、遠隔監視ってウチにはそこまで必要ないかと思ってたんですよ。でもあるとつい毎日見ちゃって。そしたら「今日はみんなちゃんと退社してるな」「◯◯さんはまだ残業してるな」っていうのが分かるから、それを管理者に伝えてしっかり従業員の勤怠管理をするよう徹底させました。

防犯カメラ映像を遠隔監視している人のイメージ写真

おかげで、従業員の意識も変わってできるだけ残業しないように頑張ってくれてますし、全体の残業時間も減りました。いわゆる働き方改革と、残業によるコストの削減。防犯カメラ一つでここまでできて、防犯以外の面でも設置してよかったなって思っています。

設置のポイント

アクティブネットでは、お客様の懸念事項と照らし合わせ最適な位置にカメラを設置しております。その中で、運送会社様でよくある設置ポイントをご紹介いたします。

  1. 駐車場
    車両の防犯(盗難・イタズラ防止)および監視
  2. 出入り口/前面道路
    部外者による侵入抑止および出入りの際の接触事故があった場合の検証
  3. 受付部分
    伝票やり取りミスの検証、部外者含め訪問者の監視
  4. 給油場・洗車場
    燃料の盗難防止、不審者の監視
懸念事項
トラックと監視カメラと空き巣のイメージ画像
■1.燃料や部品の盗難

夜間や無人の時間帯で、車両の燃料やバッテリーなどの部品が盗まれることがあるそうです。
手の込んだ窃盗犯は、車両の下に潜り込み器用にビスを外して配線を切断しマフラーを盗んでいくこともあります。さらに最悪なケースなのが、車両ごと盗まれるケース。この場合、部品ごと解体して海外に転売され、元の状態で戻ってくることはほぼないようです。
※参考1:物流ウィークリー「トラックのマフラー盗にご用心 兵庫県北部地域で続発」
※参考2:運輸安全総研トラバスのブログ「年末年始の休み中の盗難にご注意」

■2.車上荒らし(積荷)

荷台に商品を載せたままにされている場合、積荷の盗難に注意が必要です。ドライバーさんの持ち物(貴重品)が車上荒らしにあう危険性はもちろんですが、積荷が狙われる危険性も同じくあります。そうなった場合は自社だけでなく荷主様にもご迷惑をかけてしまうため、対策が必須です。
※参考:レスポンス「目的はすぐに換金できる積荷!!運送会社からトラックを盗んだ男6人を逮捕」

■3.近隣の方との接触事故

事業所から車両が出入りする際に自動車または自転車や歩行者の方との接触事故が起きてしまうことがございます。事故の状況をしっかり検証するには車両のドライブレコーダーだけではなく、検証用の監視カメラがあることでより精度の高い検証を行うことが可能です。

■4.部外者の立ち入り、イタズラ

トラックに傷をつけられた、など部外者による車両へのイタズラはよくニュースでも耳にされるかと思います。トラックのタイヤがパンクするよう駐車場内に釘が置かれていた、なんて話も実際にお客様からお聞きしました。部外者の侵入抑止、犯罪防止の目的での防犯カメラ設置は最も多いケースです。

■5.伝票のやり取りミス

運送会社のトラブルの一つとして多く聞くのが、配送伝票のやり取りミスです。ミスの経緯、責任の所在等を明らかにする上で、検証用として監視カメラの設置が有効となります。

運送会社様の防犯カメラ・監視カメラ設置のご相談はアクティブネットへ!

この記事を読まれて「ウチもつけなきゃな…」とご検討される方は、ぜひ弊社までご相談ください。
内容のヒアリング、現地調査(場所によります)の上、防犯設備士として最適なご提案をさせていただきます!